オーラについて
人のオーラは、どうしたらでてくるんでしょうね？
よく舞台の役者さんや、旬な人を華が、あるとか言ったりもします・・・・・
オーラ＝華 ともいえるのでしょうか？
村上龍さんがエッセイの中で、歴史に残る名作の数々を撮った映画監督のフランシス・フォード・コッポラにはじめて会った時に、もの凄いオーラを感じたそうで、分析するに自分が、知っている監督の偉業や、尊敬の念やらそういう知識が、オーラを見させたとも書いていましが、私には、それとは、少し違った体験談があります。
１０年以上前でしょうが、 都内のあるお店で食事していた私は、知らぬ間にお店の化粧室に入っていたある黒人の男性に慌ててぶつかりそうになったことがありました。
背が大きく、６０は、過ぎているでしょうが、紳士的な男性で、笑顔を向けてくれましたが、なんというかパワーのあるとても魅力的な表情で、一目見た瞬間に、この人は、きっと公の場によく出られる方で、他人の好意とか視線をきれいに受け止める包容力のある人だと直感しました。いわゆるオーラが溢れんばかりにでてたんですね。
これは、ただもんじゃない相当のお方だと背筋が、ゾクッとしたのを覚えています。
結局その時は、誰か分からず過ごしたんですが、しばらくしてある隣のテーブルの男性が、興奮気味に話しているのが
聞こえてきて 「ねえ見た？神様」
咄嗟に気付かない私も不覚ですが、サッカー界の神様ペレさんに遭遇していました。
( 近頃のニュースですと体調をくずされているそうで、早い回復をお祈りしております)
それ以来、私は、人の発するオーラというものを興味が俄然湧いてきました。
はたして、人は、どうやったらオーラを出すことができるようになるんでしょう？
ちっともそんなのでてない凡人ながら少しだけ考えたりしてみました。
